折り鶴アートや花のボードも!G7サミットに向け 歓迎の準備進む 広島

G7サミットに向け、広島市内では歓迎の準備が着々と進んでいます。

沼田高校の生徒が中心となって制作した折り鶴アートもお披露目されました。

G7にちなんで、7色の折り鶴で作られた2つの作品。

ひとつは合掌する手を表現した作品で、もう一つは地球をモチーフにし、一部が回転する仕掛けが施されています。

この作品は、広島県内の幼稚園や小中学校の子どもたちが折った6千羽の折り鶴を、沼田高校の生徒がアート作品として完成させたものです。

沼田高校 藤川莉世さん

「平和への祈りがもっと形になって世界中に伝えることが出来ればいいなと思い制作しました」

この作品は今月31日から来月14日までシャレオ西広場で展示される予定です。

一方、平和公園ではサミット開催に向け歓迎の機運を高めようと花を使ったボードも設置されました。

高さ2.6mもあるボードには約1400株のパンジーが使われています。

来月下旬には市内約30の小学校で育てられたペチュニアの花に植え替えられるということです。

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