相模原市立中の職員を懲戒免職 少女にみだらな行為、逮捕までの5日間無断欠勤も

相模原市役所

 相模原市教育委員会は29日、18歳未満の少女にみだらな行為をしたとして逮捕された市立上溝中学校(同市中央区)の男性会計年度任用職員(30)を懲戒免職にした。

 市教委によると、男性職員は交流サイト(SNS)で知り合った少女が18歳未満と知りながら、1月に島根県内のホテルでみだらな行為をしたとして、同月に島根県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕された。男性職員は2月、不起訴処分となった。

 同職員はまた、逮捕されるまでの間、計5日間、無断欠勤したという。

 市教委は同日、市立上溝中の校長を口頭訓告とした。

© 株式会社神奈川新聞社