4月2日は「エープリルトゥルー」 素直な気持ちを伝える日に 横浜JCが慣習化目指すプロジェクト

オリジナルカードにメッセージを書き込む参加者=横浜市内(横浜JC提供)

 うそをついた翌日は素直な気持ちを伝えよう─。横浜青年会議所(JC)が、エープリルフール翌日の4月2日を「素直な気持ちを伝える日」と位置付けて慣習化を目指す「エープリルトゥループロジェクト」に取り組んでいる。4月1日には市内でメッセージカードを配布する。

 2020年から始めた取り組みで、普段は言いにくい素直な気持ちを周囲の人に伝えることで、多くの人に幸せな気持ちになってもらいたいとの願いを込めている。今年は市内の商業施設などにキャンペーンブースを出展し、メッセージカードを配布している。

 1日はマルイシティ横浜(横浜市西区)の地下2階イベントスペースに出展し、午前10時半~午後7時まで、同施設で買い物をした人を対象にオリジナルメッセージカードを配布する。

 横浜JC地域人財共育委員会の星野圭美委員長は「素直な気持ちを伝えることは幸せな気持ちにつながる。多くの方に取り組みを知ってもらえたらうれしい」と話している。

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