こんにちは!アウトドア系YoutuberのFUKUです。今回は、2023年の大手キャンプブランドの新製品特集の前半です。まずはスノーピークとネイチャーハイクの商品をご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。
スノーピーク(snowpeak)の2023新作ギア
まずはスノーピークから見ていきましょう。
スノーピークってどんなブランド?
スノーピークは、新潟県三条市に本社を置く、日本でトップの総合アウトドアメーカーです。スノーピークが誕生したのは1963年。誕生からもう60年経っています。値段は高いけれどクオリティも高い、大きな信頼を得ているブランドではないでしょうか。
付け心地バツグン!登山やハイキングにおすすめの『トレッキンググローブ』
今回購入した2023年の新作がこちら。スノーピークの『トレッキンググローブ』。値段は税込3,850円です。これは登山やハイキングをする人に良さそう。
POLARTECと書かれていますが、これはおなじみのフリースの生地を開発した有名メーカーです。とてもしなやかな生地ですね。
手のひら側は滑り止めになっていて、一つ一つがスノーピークのロゴマークの形になっています。これはキャンプ向けではないかもしれませんが、登山やハイキングをする人にとっては暖かくて物も掴みやすそうでいいんじゃないでしょうか。
はめてみると、めちゃくちゃ気持ちが良いです。付け心地が良いので、通勤やお出かけにもいいかもしれません。ぜひお店で見つけたら試着してもらいたい!本当に柔らかくて気持ちいい素材です。
滑り止めが付いているので、トレッキングポールを持つとしっかりグリップが効くし、クッション性もあると思います。
スマホのタッチも問題なし。強いて言えば、ちょっとサイズにゆとりがあるくらい。Lサイズを買いましたが私はMサイズでも良かったかもしれません。手袋としては少しお高いお値段ですが、スノーピーク製品となるとひと味違うんだなと思える手袋でした。
スノーピーク『トレッキンググローブ』のポイント
- 登山やハイキングにおすすめのグローブ
- 柔らかくて気持ちのいい素材
- 手のひら側にはロゴの形をした滑り止め付き
- グリップがしっかり効きトレッキングポールも持ちやすい
- 装着したままスマホタッチも可能
- ややゆとりのあるサイズ感
ネイチャーハイク(Naturehike)の2023新作ギア
続いてのブランドはネイチャーハイクです。
ネイチャーハイクってどんなブランド?
ネイチャーハイクは、2010年に中国の寧波市で誕生した総合アウトドアブランドです。2020年秋には伊藤忠商事がネイチャーハイクブランドの日本総輸入元・総販売代理店となり、カンパネラがネイチャーハイクジャパン公式ショップを運営しています。
もともとはコスパ重視の製品が多かったですが、最近では中価格帯に移行してデザインやクオリティを重視しているように見えます。
コンパクトで温かい!『超軽量エアーマット(スクエアL)』
そんなネイチャーハイクから、かなりインパクトのある新製品が出ていました。『超軽量エアーマット(スクエアL)』。値段は税込18,780円です。キャンプ目的で使いたいので、一番大きい長方形のラージサイズを買いました。
「高い」と思われた方もいると思いますが、スペックを見た私の感想は「逆に安くない?」です。広げると196×64㎝の広さがあって、厚みは7㎝ありますが、その割には箱が小さい。
開けてみると、とても小さいです。
私が持っている最もハイスペックなサーマレストの寝袋と比べても、このくらいサイズが違います。幅が約20cm、直径が約10.5cm。重さは699gです。
さらに驚くべきは断熱性能で、R値は驚異の5.8!R値とはマットの断熱力を評価する指標で、数値が高いほど断熱力が高いといえます。
このサイズでこのR値はすごい。3層の立体熱反射構造になっていて、内部の各層にアルミ膜があり空気層もそれぞれ独立させることで保温性を著しく高め、重量も軽減できたようです。
マット本体はさらに小さいですね。
空気入れが付いているので膨らませてみましょう。9回空気を入れてしっかり膨らみました。
マットに寝てみると、確かに触れている部分が温かいんですよ。寝心地も結構いい。クッション性があってとても快適ですね。サーマレストのXサーモマックスと比べてみると、サーマレストの寝心地はやはり最高ですが、ネイチャーハイクも結構いい。
下に保冷剤を入れて断熱性も確かめてみます。全く冷たさは感じないです。むしろじんわり温かい感じ。
キャンプ仲間の正直な感想も聞いてみました!
今回は私の意見だけでなく、キャンプ仲間のY君にも感想を聞いてみました。Y君にはどんなマットかは伝えず、保冷剤を下に置いたマットに寝てもらいます。
まずはダイソーの550円マットから。推定R値は1.5前後です。このマットは寝てすぐに冷たさや薄さを感じている様子。
続いてはサーマレストのZライトソル、R値2.0です。
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さっきより寝心地はいいですが、じんわり冷たくなってきました。
少し時間が経つと、じんわり冷たさも感じたようでした。
次はサーマレストのネオエアーXサーモマックス、R値6.9。
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これはすごい、むしろ暖かさを感じます。寝心地もクッション性があっていいし、冷たさはゼロ。
最後はネイチャーハイクの新型マット、R値5.8。
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寝心地はさっきのほうがいい気がしますが、これも冷たさはゼロです。
寝心地を10段階で評価してもらうと、ダイソーは2、Zライトソルは4、Xサーモマックスは8、ネイチャーハイクが7とのことでした!
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このマット、そこそこいいお値段はしますが、かなり良い気がします。今度ミニマム装備でキャンプに行く時に使ってみようと思います。
ネイチャーハイク超軽量エアーマットのポイント
- 収納時、超コンパクト・軽量になるエアーマット
- 196×64cmの広さがあり、厚みは7㎝
- R値5.8と断熱性が高い
- じんわり温かさを感じて快適な寝心地
2023新作ギアでキャンプをアップデートしよう!
今回はスノーピークとネイチャーハイクの2023新作ギアをご紹介しました。気になった新作ギアを取り入れて、いつものキャンプ道具をアップデートしてみてはいかがでしょうか。後半記事もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!