スバル「クロストレック」キャディバッグ何個積める? リヤシート倒しの3個がおススメ

車の購入やレンタルを検討する際、我々ゴルファーの最重要チェックポイントは「キャディバッグが何個積めるか?」。そこで、皆さんに代わって国産人気車種の積載量を徹底調査。加えて「積みやすさ」も採点する。

スバル「クロストレック」のゴルフバッグ積載量を調査

スバル「クロストレック」

スバルのコンパクトクロスオーバー「クロストレック」のキャディバッグ積載量を調査する。インプレッサをベースに車高を上げたクロスオーバーモデルとして、初代「XV」が2010年にデビュー。2022年に登場した現行モデル(4代目)から、車名を全世界共通の「クロストレック」に統一した。アウトバックよりもコンパクトで、日本の道路環境に合ったサイズ感から高い人気を集めている。パワーユニットは2.0リッター水平対抗4気筒に、モーターを組み合わせたハイブリッド仕様「e-BOXER」のみ。前輪駆動モデルとAWDモデルをラインアップする。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

ラゲッジルームはどんな感じ?

スバル「クロストレック」のラゲッジスペース

開口部はスクエアで、バンパーレベルから開閉。開口部とフロアには若干の段差があり。サスペンションの張り出しは大きめで、オーバーハングの左右にくぼみあり。コンパクトなボディサイズながらも、奥行きがありフラットな荷室が確保された。トランク容量は315リットル。6:4分割可倒式リヤシートを折りたたむことで、フラットかつ広大なスペースが出現する。

<ツアーバッグ編>1個目の積み方

ツアーバッグ1個目

ラゲッジの奥行きと左側のくぼみを使って、1個目を斜めに搭載。

<ツアーバッグ編>2個目の積み方

ツアーバッグ2個目

1個目の上にクロスで2個目を搭載。ツアーバッグだと2個が限界。

<スタンドバッグ編>1個目の積み方

スタンドバッグ1個目

1個目をラゲッジの手前側に搭載。

<スタンドバッグ編>2個目の積み方

スタンドバッグ2個目

1個目の上にクロスで2個目を搭載。

<スタンドバッグ編>3個目の積み方

スタンドバッグ3個目

1個目と2個目の上にクロスで3個目を搭載。

縦に積む方法

縦積み3個目

リヤシートを倒して2個のキャディバッグを縦に搭載。その上に3個目のキャディバッグを載せる。この状態でも視界に問題はなく、3名分のボストンバッグを搭載するスペースを残している。

調査結果

調査結果

リヤシートを倒さない場合、ツアーバッグは2個がマックス。スタンドバッグなら、入れ方を工夫することで3個搭載も可能。ただし、リヤシートを倒せばツアーバッグ3個の縦積みができ、3名乗車であればそちらがオススメ。

【動画】キャディバッグ積載方法(スバル編)

車両スペック

スバル「クロストレック」

クロストレック Limited (AWD)車両本体価格:328.9万円(税込)
ボディサイズ(mm)|4,480×1,800×1,575
ホイールベース(mm)|2,670
車両重量(kg)|1,560
エンジン|水平対向4気筒 DOHC
排気量(cc)|1,995
変速機|7速 AT
最高出力(kW〈PS〉/rpm)|107〈145〉/6,000
最大トルク(N・m〈kgf・m〉/rpm)|188〈19.2〉/4,000
モーター|MA1・交流同期電動機
モーター最高出力(kW〈PS〉)|10〈13.6〉
モーター最大トルク(N・m〈kgf・m〉)|65〈6.6〉

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン キャディバッグ

ツアーバッグ(右)
ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル(CBG301)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|6分割
セパレート|3分割
タイプ|カート
素材|(本体)合成皮革 (口枠)ポリエステルメッシュ
重さ|4.5kg

スタンドバッグ(左)
ブリヂストン BRIDGESTONE 軽量スタンドモデル(CBG223)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|4分割
セパレート|3分割
タイプ|スタンド
素材|ポリエステル、合成皮革
重さ|2.5kg

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