【観光PR】関東から九州方面にかけて走行するラッピングトラックの出発式 / 岡山県津山市

岡山県津山市の観光スポットを全国にPRするラッピングトラックの出発式が25日、山下の津山観光センター(岡山県津山市)で開かれた。岡田商運(岡山市)の協力により、関東から九州方面にかけて走行する。
物流企業の地域貢献事業として、県内各自治体の観光宣伝に一役買っている同社の申し出を受け、25㌧トラック1台のコンテナ部分3面を活用。
ラッピング広告は側面(縦2・7㍍、横9・6㍍)の片側には桜満開の津山城、もう一方には津山まなびの鉄道館の写真を大胆にレイアウトし、背面(縦2・7㍍、横2・4㍍)には津山城の夜桜をあしらっている。それぞれ「春爛漫、感動の桜」「未来に伝えたい鉄道遺産の聖地」といったキャッチコピーでアピール。
同日、出発式で披露され、谷口圭三市長は「地域愛ある取り組みに感謝し、津山も観光を頑張っていきたい」とあいさつ。
岡田好美社長が「これまで岡山、総社、瀬戸内、美作市などの盛り上げに協力している。鉄道ブームで、鉄道博物館があると知って訪れる人も増えると思うので期待してほしい」と述べた。
このあとテープカットして祝い、ラッピングトラックが業務走行を開始した。

© 津山朝日新聞社