香港エクスプレスにA321neo

香港エクスプレスは3月29日、エアバスA321neo型旅客機の導入を発表した。同日の香港メディアによると、香港エクスプレスはアジア市場での急速な旅行需要の伸びに対応するため、今後2年で16機のエアバスA321neo型機を導入する計画。このほどその第1号機が香港に到着した。この新旅客機は4月2日に正式に運航を開始し、香港―バンコク間の往復が最初の投入路線となる。エアバスA321neo型機はA320シリーズの中で機体が最も長く、乗客定員は236人。座席の幅は18インチで、1列6席。キャセイパシフィック航空CEO兼香港エクスプレス会長の林紹波氏は、今月末に香港エクスプレスは新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行前のすべてのフライトを再開し、今後の拡張で数週間後には1週間の運航本数は400便を超えるとの見込みを示した。夏には新型コロナ流行前のレベルを超えて週500便余りに達するという。

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