パナソニック コネクト、KAIROSタッチコントロールパネルソフトウェア機能追加と新メインフレームの価格を発表

パナソニック コネクトは、業務用ライブ映像制作・配信システム「IT/IP プラットフォームKAIROS」の新機能として「タッチコントロールパネルSW」を2023年6月に発売する。ラインナップと希望小売価格、発売時期は以下の通り。

タッチコントロールパネルSW機能は、新製品であるタッチコントロールパネルSWオプション「AT-SFTC10G」により提供される。これにより、PCのタッチパネルモニターに表示したマルチビューワー画面をタッチして、スイッチング、マクロ、シーン選択、クリップ再生などの操作が可能。

コントロールパネル(ソフトウェアコントロールパネル含む)のボタン操作よりも直感的に扱え、かつKairos CreatorをインストールしないタッチパネルPCからも操作が可能となることにより、KAIROSのマルチオペレーション環境をさらに拡げられるという。

併せて今年発売予定の、KAIROS第2世代となる新メインフレームKairos Core 200(AT-KC200T)、Kairos Core 2000(AT-KC2000T)の製品価格を発表した。KAIROS第二世代となるKairos Core 200、Kairos Core 2000 は、入出力数の増加、映像処理パフォーマンスの向上、各種ファイルストレージ容量の増加など機能とパフォーマンスを大幅に向上させ、より多くのソース、より複雑な表現を用いた、従来よりも大規模なライブ映像制作に対応するという。

左から。メインフレーム(Kairos Core 200)「AT-KC200T」、メインフレーム(Kairos Core 2000)「AT-KC2000T」

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