【U-20W杯】なぜ!?インドネシアの5月開催撤回!その理由とは…。FIFA制裁検討

日程は変更せず、近日中に新たなホスト国を決定へ。

FIFA(国際サッカー連盟)は3月29日、5月20日から開催されるFIFA U-20ワールドカップ(W杯)のインドネシア開催を撤回すると発表した。開幕まで2か月を切ったなか、まさかの事態となった。

FIFAの発表によると、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長とインドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長が会談。FIFAが「現在の状況を鑑み、U-20W杯のインドネシア開催を撤回する」ことを決定した。

新たな開催地は早急に決定される。スケジュールは変更しない。また、FIFAはインドネシア協会に対する制裁を後日決定する予定だ。

『CNN』によると、インドネシアの地方首長の一人が、イスラエルが出場した場合、入国を拒否すると語ったことが要因だという。

一方、FIFAは今回の件とは関係なく、ジョコ・ウィドド大統領とは緊密に連携し、震災復興に協力するとともに、インドネシアサッカーを変革するための支援を約束したそうだ。

またFIFAとそのスタッフは今後数か月間インドネシアに滞在し、インドネシア協会をサポートしていく。

FIFAとインドネシア両会長の会談は、近日中に予定されている。

U-20W杯は5月20日から6月11日の予定で組まれていた。U-20日本代表は出場権を得ている。

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