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2022年9月、浜松市天竜区で起きた土砂の崩落問題について、行政側の対応が適切だったかどうかを検証する会合が3月30日開かれ、「職員の事前の対応に落ち度はなかった」と結論付けられました。
<三島乾児カメラマン>
「天竜区緑恵台です。半年以上たちましたが、現在も復旧作業が続いています」
2022年9月、浜松市天竜区緑恵台では台風の影響で盛り土が崩落し、住宅3棟が倒壊、3人がけがをしました。
この問題について行政の対応が適正だったかどうかを第三者が検証するための会合が30日、浜松市役所で開かれました。これまでの会合で現場への土砂搬入や他人の敷地への土砂流出について、さらに浜松市に通報があった際の職員の対応について議論が重ねられてきましたが、静岡県の条例などに照らし合わせた結果、職員の対応に法的な落ち度はないと結論づけられました。
この会合で重ねられた議論については、結果を報告書にまとめ、浜松市に提出されます。