茨城県庁で花見いかが 4月1、2日 歩道や駐車場を開放

桜が見頃となり、花見スペースとして県が開放する県庁周辺歩道=水戸市笠原町

桜の開花シーズンを迎え、茨城県は今週末の4月1、2日、水戸市笠原町の県庁で、南西側駐車場と周辺歩道の一部を花見スペースとして一般開放する。県庁周辺の桜は見頃になっており、県は「多くの県民に楽しんでほしい」としている。

開放時間は午前10時~午後4時。南西側駐車場はソメイヨシノ、ヒガンザクラ、サトザクラが約100本咲き誇る。主にのり面の芝生を開放する。

県庁周辺の歩道にも60本を超える桜があり、満開の状態だ。歩道に沿って南側は幅4メートル、西側は幅1.1メートルの花見スペースをそれぞれ設ける。北側と東側の歩道は自転車を規制し、歩行者が散策しやすくする。

バーベキューや発電機など火気の使用は不可。駐車場や南、西側歩道では飲酒を可能とする。ごみや空き缶は利用者が持ち帰る。車での利用者は、県庁来庁者用駐車場を利用できる。

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