ロシア勢は最短で5月復帰 卓球、IOCの勧告受け

 【ジュネーブ共同】国際卓球連盟(ITTF)は30日、ウクライナ侵攻に伴いスポーツの国際大会から除外されたロシア、ベラルーシ両国選手が最短で5月の大会から復帰すると発表した。国際オリンピック委員会(IOC)が個人資格での「中立」選手に限定することなど両国選手の復帰に向けた諸条件を各競技の国際連盟に勧告したことを受け、声明を出した。

 ITTFは両国選手が、中立の厳格な条件の下で大会に参加することを支持すると表明。今後は勧告に留意し、参加条件を明示したガイドラインを作成していく。

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