今年も大興奮!記念すべき「第50回 東京モーターサイクルショー」へ行ってきました!

2023年3月24日(金)〜26日(日)に東京ビッグサイトにて開催された「第50回 東京モーターサイクルショー」。 今年も会場にお邪魔してきたので、その様子をご紹介。会場に行けなかった方はもちろん、足を運んだ方もぜひご覧ください! (文:紺野ミク)

節目の年「第50回 東京モーターサイクルショー」へ行ってきました!

新型コロナウイルスの影響で2020年・2021年は開催をとりやめていた東京モーターサイクルショー。昨年は久々に開催とあって多くのお客さんが足を運びました。私もバイクのカッコよさを改めて実感したわけですが、今年はなんと記念すべき「第50回 東京モーターサイクルショー」! というわけで、今年も東京ビッグサイトに足を運んできました☆
(昨年の様子は こちら からどうぞ)

ちなみに、入り口でこんなテンション高い写真撮ってるのは私だけでしたが気にしません。ハハ

第50回の開催においては、「#バイクでつながる」をテーマに、人、モノ、コトなど、多様につながる機会を創出し「見て、体験して、感動できる」ショーを実施。現二輪ユーザーはもちろん、次世代のユーザーのための取り組みもたくさんある! とのことなのでとっても楽しみです‼︎

各ブースの車両紹介

各ブースにお邪魔してきたのでご紹介します♪

BMW(ビー・エム・ダブリュー)

こちらはBMWで注目の新型モデル『M 1000 R』です。スーパーバイクとロードスターが融合したかのような車両で、トップスピード280 km/h・210PSのパワーが特徴となっています。

展示カラーは、ブラック・ストーム・メタリックで力強く迫力満点でした!

乗り心地がとても良かったのは、2022年に発売した『CE 04』。普通自動二輪免許で乗れる新型電動スクーターで、走行性能とともにスタイリングも注目を集めている一台です。

HARLEY-DAVIDSON(ハーレーダビッドソン)

ハーレーダビッドソンは今年でブランド生誕120周年を迎えることから、“120周年”をキーワードにブースを展開していました。計7車種の「ANNIVERSARY(アニバーサリー)」モデルの中から今回は4車種を展示。こちらはその一つ『Fat Boy ANNIVERSARY』です。

グラデーションのかかった濃いレッドの特別なペイントがめちゃくちゃカッコ良かったです!
アニバーサリーモデルは、全世界で各車種約3000台の限定生産となり、日本への割り当ては各モデル30~100台程度となっているのでとっても貴重ですよ!

ハーレーブースではこちらも撮影。『2023 Pan America™ 1250 Special』です。

ゴツいフォルムだけどカラーリングが可愛くて、女子が乗ってたらすごく映えそうでした!

Kawasaki(カワサキ)

カワサキブースでは、日本初公開となる『Ninja ZX-4RR』(上写真)をはじめ、多数の最新モデルが展示されていました。

優れたコーナリング性能と加速フィーリングを追求した最上位モデルとなる『Ninja ZX-4RR』は、「Kawasaki Racing Team」のマシンにインスパイアされたオリジナルカラーと「RR」ネーミング入りグラフィックを採用しています。

個人的にNinjaシリーズが大好きなので見るだけでテンション上がります!どれもかっこいいー!!

高い人気を誇る『Z900RS CAFE』も、レトロモダンな雰囲気と専用のカラー&グラフィックが目を引きます☆

HONDA(ホンダ)

ホンダブースでどうしても目が行ってしまうのがカブ!この「CT125 ハンターカブ」は、とにかくデザインが可愛いんです!

普段使いの気軽さや利便性に加えて、郊外へのツーリングやキャンプなどアウトドアレジャーへの移動手段としても大人気!ビギナーからベテランライダーの代替え、大型スポーツモデルを保有する方のセカンドバイクとして幅広い年齢層に支持されています。

ブース内には、HONDA GOアプリをダウンロードした方なら誰でも出来る「エコバッグガチャ」もあったのでやってみました☆

5種類のデザインの中からこちらをゲット!こういうちょっとしたイベントも楽しいですよね♪

SUZUKI(スズキ)

スズキブースでどーんと展示されていたのはこちら!40年以上前に登場し、2022年には歴史遺産車にも選定された『KATANA』です。

個性的かつ前衛的なデザインと最新技術をあわせ持つ現代の『KATANA』。タンクからフロントノーズ、シートデザイン、LEDヘッドランプなど至るところに『刀』を想起させるデザインを採用していて、いつみてもカッコいい。。

KATANAと同じく、ダイナミックで個性的なボディが目を引く『Hayabusa』。トップスピードのポテンシャルと安定性を限界まで引き上げ、ライダーとマシンが一体となるHayabusa独特のエアロフォルムです。

『KATANA』と『Hayabusa』の周りには外国のかたがとっても多かったです。日本!って感じのデザインで人気が出るのもわかりますよね☆

YAMAHA(ヤマハ)

ヤマハブースでは、各種レース参戦仕様の車両がずらり。レース好きの方や選手のファンの方にはたまらないですね!

私はこちらの『TRICITY 155』の乗り心地がとっても好きでした!フロント二輪、リア一輪なのでさまざまな路面状況で走行を効果的にアシストしてくれます。

TRIUMPH(トライアンフ)

トライアンフブースでは、新型『TIGER 1200』、『TIGER SPORT 660』のほか魅力ある車両がたくさん並んでいました!

中でも『ROCKET 3 GT』は、パフォーマンスもルックスも型破り。この上ない乗り心地とゆったりとした乗り味、余裕のツーリング性能を誇る一台です。個人的に男性が乗ってたらうひょ~、かっけー!ってなるバイクです。(聞いてないですねごめんなさい)

こちらも注目!

ここからは個人的に注目したブースや話題となっていたブースをご紹介します。

レディスサポートスクエア

女性ライダーを応援するバイクスタイル誌「Lady’sBike」プレゼンツの女性向けウェアコーナーです♪

重めのライダースからパーカーなど色んなタイプのウェアがあり、気軽に試着もできます。私は色と形が素敵だったこちらのライダースを試着!ちなみにインナーがこんな薄着でもめちゃくちゃ暖かったです!(笑)

中にはバイクの設置もしてあるので、背中や腕の可動域の確認や乗ったときの着心地の確認もできました。普段使いも出来るウェアもいっぱいあるので、バイクを乗らない方にもオススメです。

「シン・仮面ライダー」

2023年3月18日(土)から公開が始まった映画「シン・仮面ライダー」に登場するサイクロン号が展示されていました!シン・仮面ライダーは、仮面ライダー生誕50周年企画作品として製作され、このサイクロン号は主人公である本郷猛(仮面ライダー1号)の愛機として活躍しています。

劇中ではサイクロン号が変形するため、変形の前後でベース車両が異なる点もファンが楽しめる要素のひとつです。変形後のサイクロン号のベース車両はシン・仮面ライダー 製作委員会が発表している通り、ホンダの『CB650R』。ちなみに変形前のベース車両はホンダの『CB250R』です。

URAL(ウラル)

ウラルブースで、当メディアでコラムを執筆していただいているウラル ジャパン代表のブラド(ボリヒン・ブラジスラーフ)さんとお会いしたので記念撮影! ブラドさん、座ってるだけで絵になる...…カッコよすぎる。

サイドカー、憧れてはいるものの実際に乗ったことはないので、いつかブラドさんみたいなガチムチイケメンの横で乗ってみたいです!(笑)

【ブラドさんのコラムはこちら】

[ウラルジャパン代表が語る武術の世界 - dino.network]

CAKE(ケイク)

ケイクは2016年にスウェーデンで設立されたプレミアム軽量電動バイクを開発するメーカーです。

こちらのモジュール式多用途バイクの「Ösa+(オッサ)」は、街を軽やかに走り抜けるEVバイクです。細部に至るまでデザインを徹底したバイクに乗って、シンプルかつエキサイティングな体験をお楽しみください☆

次世代ユーザーにとってうれしいサービスも!

今回のモーターサイクルショーは「#バイクでつながる」をテーマに“次世代ユーザーのための取り組み”も色々と実施されていました。

高校生限定無料キャンペーン

2023年3月在校生および、3月卒業の高校生を第50回東京モーターサイクルショーに無料でご招待!

バイクに乗りたいと思っている若者にとって、これはうれしいサービス♪

新ライダー割0円キャンペーン

2022年4月1日以降に初めて二輪免許(原付、小型、普通、大型二輪)を取得した方(年齢問わず)を第50回東京モーターサイクルショーに無料でご招待!

「どんなバイクに乗ろうかなぁ、実際に触れてみたいなぁ……」、な〜んて考えていた初心者ライダーさんにとっては、今回のモーターサイクルショーは最高の機会になったのではないでしょうか⁉︎

ヤングライダー応援進学相談コーナー

デザイナー、開発者、レーサー、指導員、メカニックなど、二輪業界での仕事を希望する学生必見の自動車関連の専門学校が一堂に会したコーナーです。ここで夢への一歩を踏み出した方もいるのでは⁉︎

大満足の2023年東京モータサイクルショーでした!

さて長くなってしまいましたが、今年もたくさんの素敵なバイクとそれを愛する人たちのつながりが見え、私もさらにバイク愛が深まりました♡

モーターサイクルショーを通じて、ライダーはもちろん二輪業界で活躍する若者がたくさん増え、より一層バイク業界が盛り上がることを願っています♪

それにこれからの時期はライダーにはぴったりの季節!バイクとともに四季を感じて、素敵なバイクライフを送ってくださいね♡

紺野ミク|Miku Konno

モデル・女優などで活躍中の他、2017年からはライターとしても活動。連載を持ちコラム執筆をするなど多方面で活躍中。食べること・飲むことが大好き。

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