F35A戦闘機が初訓練 北谷で109デシベル 米軍嘉手納基地

 【中部】米空軍嘉手納基地に配備されているF15戦闘機の退役に伴い、28日に同基地に暫定配備されたF35Aステルス戦闘機が30日、飛来後初めて訓練を実施した。午後2時半過ぎに4機が相次いで離陸し、約1時間飛行した。北谷町によると宮城で午後3時26分、109.7デシベルの騒音を測定した。

 (名嘉一心)

【関連リンク】
▼F35戦闘機12機が嘉手納基地に飛来 F15退役によるローテーション配備の一環
▼米軍嘉手納基地のF15戦闘機、来年54機が退役 アラスカのF22が巡回駐留へ
▼嘉手納基地配備のF15退役「高い能力を持つ部隊に置き換えるため」 浜田防衛相、米側から説明受ける
▼F15退役後リスク分散化 公共インフラ利用の先に民間地狙いも
▼【WEB限定】F15退役、米軍嘉手納基地の今後を読み解く㊤

© 株式会社琉球新報社