STUTS、「ジャズ」を旅するポッドキャストが公開

第65回グラミー賞で新星サマラ・ジョイが「最優秀新人賞」を受賞し、映画『BLUE GIANT』が大ヒットを記録するなど、2023年大旋風を巻き起こし続いるジャズに焦点を当てた、Spotifyオリジナル Music + Talk番組『STUTS JAZZ JOURNEY』が公開された。

ホストに、TVドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』主題歌「Presence」をはじめ、数多くのプロデュース、コラボレーションやTV・CMへの楽曲提供などで活躍しているプロデューサー/トラックメーカーのSTUTSを迎え、ゲストとともにジャズの魅力や名曲を紹介する。

毎回ジャズの有識者とテーマに沿った楽曲やアーティストについて語りながら「ジャズ探求の旅」へと出かける内容で、ジャズ愛好家から初心者まで、幅広いリスナーが気軽にトークと音楽を楽しみながらジャズを身近に感じることができる。番組となっている。

3月30日に公開された初回エピソードには、映画『BLUE GIANT』の主人公・宮本大のサックス演奏を担当するなど、次世代を担う注目のサックス奏者・馬場智章が「僕らの時代のジャズ」というテーマで2回に渡って登場。海外と日本を行き来しながら活動する馬場の視点から現在進行形のジャズの魅力を語っており、同世代でデジタル世代ならではの2人のジャンルを超えたトークは、ジャズのみならず幅広い音楽ファンも楽しめる内容になっている。

その後も隔週で様々なゲストを招いたエピソードが順次公開予定で、4月にはキーボーディスト/トラックメーカー/プロデューサーのKan Sanoが登場。BLUE NOTEの大ファンであるというKan Sanoと、BLUE NOTEをテーマにクラブジャズ、Hip Hop、サンプリング、鍵盤奏者、プロデューサーなどの視点からのトークが展開されている。

また、番組に連動したスペシャルプレイリスト「STUTS JAZZ JOURNEY」も同時公開され、トークで興味を持ったアーティスト・楽曲をすぐ聴くことができる。

■番組情報
SpotifyオリジナルMusic + Talk『STUTS JAZZ JOURNEY』

ホスト:STUTS
第1・2回ゲスト:馬場智章
第3・4回ゲスト:Kan Sano

#2 僕らの時代のジャズ 日本編 ゲスト:馬場智章(サックス奏者)

STUTS JAZZ JOURNEY: 公式プレイリスト

■出演者プロフィール
STUTS
1989年生まれのプロデューサー・トラックメーカー。
自身の作品制作やライブと並行して、数多くのプロデュース、コラボレーションやTV・CMへの楽曲提供など活躍の場を広げている。
2021年4月にはTVドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」主題歌『Presence』を発表。同年10月にSTUDIO COASTワンマンライブを成功させた。
2022年10月に3rd アルバム『Orbit』、12月にはMirage Collective名義でのアルバム『Mirage』をリリースした。6月に初となる日本武道館公演を控える。
https://stutsbeats.com/

馬場智章
1992年、北海道生まれ。2005年、タイガー大越氏により開催されたバークリー音楽大学タイアップの北海道グルーブキャンプを受講し優秀賞を受賞、10年、テリ・リン・キャリントンが指揮するBerklee Summer Jazz Workshopのメンバーに選抜され奨学生として参加。11年、バークリー音楽大学に全額奨学生として入学以来、テリ・リン・キャリントン、テレンス・ブランチャード、ジェイミー・カラムなどのグラミー・アーティストと共演。16年から4年間、テレビ朝日系「報道ステーション」のテーマ曲を所属するバンド、J-Squadで手掛け、アルバム『J-Squad』、『J-Squad II』をリリースし、ブルーノート東京、フジロックフェスティバルなどにも出演。20年に自身初のリーダー・アルバム『Story Teller』を、22年4月にセカンド・アルバム『Gathering』をリリース。2023年公開の映画「BLUE GIANT」では主人公・宮本大のサックス演奏を担当している。

Kan Sano
キーボーディスト/プロデューサー。 バークリー音楽大学ピアノ専攻ジャズ作曲科卒業。 ビートミュージックシーンを牽引する存在である一方、ジャズとクラシックを融合したような独自のスタイルでピアノ一本の即興演奏もおこなう。バンドセットのライブではトランペット、ベース、ドラムも演奏し、会場を熱狂させる。 リリースした楽曲「On My Way Home」「DT pt.2」「Sit At The Piano」それぞれの再生回数が1,000万回を突破。日本人音楽家としての存在を確立する中、イギリスの名門レーベル Decca Recordsから日本人として初リリース。また、Tom Mischが「Kan Sanoのファンだ」と公言し、自らの日本・韓国公演のオープニングアクトに指名するなど国内外で活躍。 さらに、プロデューサー、キーボーディスト、リミキサーとして、Chara、UA、平井堅、絢香、m-flo等、多数のアーティストのライブやレコーディングへも参加、CM音楽や劇伴も数多く担当している。 “Kan Sano” の名は、様々なシーンに破竹の勢いで浸透中。

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