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【中山（中国）2023年3月31日新華社＝共同通信JBN】2023 Zhongshan Global Investment Promotion Conferences（2023年中山世界投資促進会議））と第10回Top Talent Networking（トップ人材ネットワーキング））の開会式が3月30日に行われ、1840億元以上の投資意向が示されました。中山のメイン会場および香港、マカオの各特別行政区とマレーシアに設置されたサブ会場には、世界各地から優秀な起業家や高度人材を含む500人以上の人々が参加しました。世界経済がますます不安定になる中、企業は中山の発展の可能性を楽観視し、そこでの投資に自信を持っています。
「Invest in Zhongshan for a Win-win Future（中山に投資して共に利益のある未来を」とのテーマの下、中山は国内外の優良企業から中山への注目を引き付けるため、初めてグローバル投資を呼び込む23の潜在的プロジェクトを詳細情報とともにリストアップしました。これらのプロジェクトは、ヘルスケア、医療、スマート家電、次世代情報技術、ハイエンド設備製造、新エネルギー、貿易、最新サービスなどの重要分野を網羅しています。
中山の投資プロジェクトは263件に達しました。調印された900億元以上のプロジェクトのうち750億元は製造業プロジェクトで、約83％を占めています。
中山は広東・香港・マカオ大湾区の重要な交点として、優れた立地条件、強固な産業基盤、十分な産業スペースにより、さまざまな業界の企業から投資が行われています。
Shenzhen Intl Holdings Ltd.のLiu Zhengyu社長は、同社が中山の発展の可能性と展望を楽観視しており、中山を主要な拠点都市および戦略的中核地としていることを明らかにしました。同社と中山は協力して大湾区に深セン・中山の近代的なサプライチェーン基地を構築し、将来的には中山に約50万平方メートルの産業スペースをもたらすと期待されています。
ZDVC GroupのZheng Guihui社長は、中山に新エネルギー電池材料と超クリーンかつ高純度なマイクロエレクトロニクス材料の100億元規模のプロジェクト、そしてグローバル生産管理本部を設立することに言及しました。このプロジェクトが完成すれば、その専門分野では世界最大の生産拠点になります。将来的には、中山に世界第一級のマイクロエレクトロニクス産業イノベーションセンターを建設することが望まれています。
中山市は、最も早いプロジェクト承認プロセスと最も効率的なサービスにより、ビジネス環境の面で最高の都市の1つを建設することに専念しています。Minebea AccessSolutions (Guangdong) Co., Ltd.（ミネベア アクセスソリューションズ（広東））のゼネラルマネジャーであるサイトウ・カネオ（Kaneo Saito）氏は、中山は有名な歴史と文化の都市で、立地もよく交通も便利だと考えています。中山市政府は実体経済の発展を重視し、企業のイノベーションとデジタルアップグレードを奨励し、企業の人材誘致を支援しています。各レベルの当局者は、企業に対して思いやりのあるサービスを提供し、要望には迅速に取り組み、対応します。こうした全てのことからミネベアは中山に定着し、投資と生産の拡大を続けています。
また、中山は大湾区の高度人材拠点の建設を加速しており、人材のイノベーションと起業のための肥沃な土壌を作り出すためにあらゆる努力をしています。Zhongshan Akeso Biopharma Inc.のHu Mingxiu上級副社長は「家具付きの人材用アパート、人材への配慮の行き届いたインセンティブ政策、10年前から開催されているTop Talent Networkingは、中山は人材を評価し尊重するという強い雰囲気を感じさせます」とコメントしました。
今年のZhongshan Global Investment Promotion Conferencesは初めて、メイン会場での活動だけでなく、町や地区の産業特性に応じた特別投資促進活動が多数行われました。工業デザイン、インテリジェント製造、バイオ医療、新エネルギー、光電子情報、最新サービスなど14以上の産業チェーン投資促進会合と、中山の「10 New Industrial Clusters（10の新産業クラスター）」の企業就職フェア、高スキル人材の需給会合、香港・マカオ・台湾の若者や海外の中国人のための起業・イノベーション活動など、12の人材ネットワーキング活動が市内各地で行われます。
ソース：2023 Zhongshan Global Investment Promotion Conferences
