「モモコのOH!ソレ!み~よ!」20周年。出演10年のジャニーズWEST・重岡大毅「本当に落ち着く場所、素が出せる場所です!」

ハイヒール・モモコとレギュラーメンバーが、おいしいグルメやレジャー情報、超簡単レシピなどを紹介する関西テレビのバラエティー「モモコのOH!ソレ!み~よ!」(土曜午後1:59、関西ローカル)が、4月1日で放送開始20周年を迎える。記念すべき放送では、ゲストにハイヒール・モモコと同じNSC(吉本総合芸能学院)1期生の同期・トミーズ(健、雅)を迎え、2週にわたってスペシャルトークを繰り広げる(8日は休止のため、2週目は15日)。

モモコは「20周年を迎えることができて、本当にうれしいです! 出演者が家族みたいな感じで、本当に大阪の番組の中で、いっちばんほのぼのしてる番組なんじゃないかと思います。空気がもし見えたら、オーソレファミリーの周りに、ハートが飛んでると思います(笑)」と番組への愛着を熱弁。

西川ヘレンは「今年の10月で、77歳になるんですが、77歳でできること、そしてまた来年78歳になってできることにどんどん挑戦していきたいです。“ヘレンさん77歳!? じゃあ私もできるやないの!”というように、皆さんの励みになることができればな、と思っております」と意気込む。

2011年からレギュラー出演している矢野・兵藤の兵動大樹は「長い間続いている番組に出演させていただいているのは、本当にうれしいし、誇りでございます。やっぱりファミリー感というか、みんな仲良しなことが本当にすごいなと思いますね」と喜び、「コロナ前までは、僕たちの間で“旅ケ(旅行+ロケ)”って呼んでいる、旅行みたいに楽しいロケに行かせていただいていたんですけど、毎年毎年新鮮で楽しくて、またみんなで行きたいですね。みんなで仲良くやっているのが、長く続く秘けつなんですかね(笑)」と絆の深さをうかがわせた。

13年に加入したジャニーズWEST・重岡大毅は、4月で丸10年。「20周年って聞いた時、“すげぇ!”と思って! 番組を20年続けるってものすごいことなので、本当にそれだけ愛されている番組なんだな、と実感しました。モモコさん、ヘレンさんはじめ出演者の皆さんがすごいなと思ったと同時に、僕も10周年かと思うと感慨深いです」としみじみする重岡。

続けて、この10年を振り返り、「関ジャニ∞の村上(信五)くんからバトンを引き継いで、なんとか10年間やってこれましたけど、本当に僕はこの番組に感謝しかないです。いろいろなことをこの番組に教えてもらっています! こうやって収録のたびに関西に帰ってくるのも、僕にとってホッとする瞬間ですね。僕にとって『オーソレ』は、本当に落ち着く場所、素が出せる場所です! 何より僕のことを10年間ずっとそばで見守ってくれている存在がいるっていうのが、一番うれしいですね」と語った。

今後、番組でやってみたいことは「兵動さんと“Wダイキ”(重岡と兵動の愛称)として、海外ロケとか、ディープな場所にロケに行きたいです!」とコメントし、「兵動さんといるのが楽しくて、いつもどうしてもじゃれちゃうんです。最近は、スタジオのある1階から楽屋のある2階までの階段で、兵動さんの後ろにぴったり引っついて兵動さんを走らせるっていう。ダイエットのために兵動さんを走らせるのは、“Wダイキ”として僕の使命なんです!」と仲のよさが垣間見えるエピソードも披露。

その兵藤は「僕が初めて番組に仲間入りさせていただいた時に、どうしていいか分からなくて…。その時に村上くんがすごく助けてくれて、その村上くんが卒業して、後任でシゲちゃん(重岡)が入ってきた時に、“僕がどうにかしないと! 村上くんにしていただいたことをやらないと!”と思ったんですけど、そんなことも気にせず、シゲちゃんはどんどん成長していって(笑)」と目を細め、「シゲちゃんはあの頃のままずっと変わらないですね。デビューしたり、ドラマで主演したり、映画出演したり、なんやちょっと図に乗ったり、調子乗ってもおかしくないと思うんですよ。でも、全く変わらない! それがシゲちゃんのいいところですね」と話した。

1日のオンエアは「トミーズ&モモコに聞く!NSC1期生伝説!」と題し、ハイヒール、トミーズ、ダウンタウンという、そうそうたるコンビがそろうNSC1期生の伝説を深掘り。「当時から、ダウンタウンは天才!」「ハイヒール・モモコとトミーズ・健はお互い意識する仲だった!?」「トミーズ・雅が松本人志と一触即発の事態!」「ダウンタウン、ハイヒール、トミーズ、NSC1期生同窓会が実現!?」など、気になるエピソードが次々と明かされる。

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