細野勇策が4打リードの単独首位 石川遼は5位で決勝へ

20歳の細野勇策が4打リードの単独首位で開幕戦を折り返した(撮影/大澤進二)

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 2日目(31日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7062yd(パー71)

3位からスタートした細野勇策が大会コースレコードを1打更新する「61」をマーク。バーディ数も大会レコードに並ぶ11個(1ボギー)を量産し、通算16アンダーの単独首位に浮上した。ツアー4試合目の出場となる20歳のレフティが、2位に4打差をつけて開幕戦を折り返した。

通算12アンダーの2位に首位から出た今平周吾。「66」と伸ばしたが、追いかける立場に変わって決勝ラウンドに進む。通算10アンダーの3位にマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)と20歳の田中裕基が続いた。

10位スタートの石川遼は6バーディ、1ボギーの「66」として通算9アンダーの5位に浮上。バックナインに5つのバーディを集中して浮上し、週末は7打差を追いかける。

開幕戦初出場の蝉川泰果は「65」をマークし、33位から7位にジャンプアップ。同組で回った河本力は通算6アンダー20位、中島啓太は前年覇者の香妻陣一朗と並び通算3アンダー50位で予選を通過した。

<上位の成績>
1/-16/細野勇策
2/-12/今平周吾
3T/-10/マイケル・ヘンドリー、田中裕基
5T/-9/石川遼、リュー・ヒョヌ

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