宮城県が同志社大学と学生の就職活動を支援する協定を結ぶ

宮城県は、京都市の同志社大学と学生の就職を支援する協定を結びました。これまでは首都圏の大学と協定を結んできましたが、関西圏の大学とは初めてです。

県は進学のために県外に出た学生が地元に戻って就職するUターンや、就職先に県内の企業を選ぶIターンやJターンを促そうと、就職活動を支援する協定を大学と結んでいます。

これまでに首都圏にある12の大学と協定を結び、宮城県企業の就職情報の提供や説明会を開いてきました。関西にある大学との連携は初めてです。

同志社大学木下裕之キャリアセンター長「宮城県に本社がある会社に就職される方(学生)もまだまだ数は少ないけど、毎年確実にいらっしゃいます。ずっと続いているこの流れをこの協定をきっかけにしてもう少し連携を強くしていくことで、学生に対しても適切な情報提供であるとか、具体的な優良企業さんにつなげていく取り組みを推進していきたい」

同志社大学には2022年度、141人の宮城県出身の学生が在籍しています。

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