味方に蹴られて睾丸負傷…縫合手術の35歳DF「ナイフで刺されるような痛み」

ズラタン・イブラヒモヴィッチがプロデビューしたクラブとして知られるスウェーデンのマルメ。

所属選手である35歳のデンマーク人DFレッセ・ニールセンが思わぬアクシデントに見舞われていた。

練習中に19歳のMFから股間を蹴られてしまったそうで、片方の睾丸が裂けていたために軽い縫合手術を受けるはめになったとか。

2児の父だという彼は負傷から2週間ほどで練習に無事復帰。『Expressen』などでこう話している。

「衝撃自体はよくある感じだった。だが、痛みが引かなかった。普通は4,5分も経てば治るんだけどね。

(夕方に緊急手術を受けたが)片方の睾丸に小さな亀裂ができていたので縫合した。

もし縫合できなかったとしても、もっと子供を作ることはできると言われたよ。(片方の睾丸を失っても)ひとつあれば大丈夫さ。

(術後)ソファに座り、トイレに行ったり、キッチンで水を飲んだりして、またソファに戻る。それがすごく痛かった。

立ち上がる度に腹をナイフで刺されるような痛みがあったね。なので、急に注意しなければいけなくなったんだ。

2人の子どもがいると難しいよ。子供たちは父と床で遊ぶのに慣れているからね。

最初の1週間は大変だった。いまは普通に戻っているよ。

(負傷箇所を守るために)解決策をどうするかは考えている。

さらにテープを貼るとか。分からないけれど、剥がすときは痛いかもね」

術後もかなりの痛みがあったそう。

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そのうえで、負傷は単純なアクシデントだとして、蹴った若手選手のことは一切責めなかったそう。

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