【2日(日)の天気】お花見や洗濯日和続く 西日本を中心に昼間は汗ばむ天気に

 2日(日)にかけても本州付近はさくらが映える青空が広がる見込み。洗濯物はよく乾きそうだ。ただ、午後は紀伊半島から関東の山沿いで急な雨の可能性がある。
 朝は西日本や東日本は春物コートを着ていれば寒さは控えめで、昼間は西日本を中心に汗ばむくらいとなりそう。日中のお花見は長袖シャツ1枚や半袖でもいいかもしれない。

カラッとした晴天続く

 1日(土)の日本付近は高気圧に覆われてよく晴れた所が多くなった。2日(日)にかけても高気圧に覆われて、おおむね晴れる所が多い見込み。
 ただ、午後になると湿った空気の影響を受けやすい紀伊半島から関東の山沿いを中心に、急に雨が降り出す可能性がある。空模様の変化には注意が必要だ。

引き続き気温は平年より高め予想

 2日(日)朝は北日本で空気が冷たいものの、西日本や東日本の最低気温は10℃以上の所が多くこの時季としては高い見込み。春物コートを着ていれば寒さは控えめの見通しだ。
 最高気温は前日より低いが、引き続き平年より高い所が多い予想。広島、高知、鹿児島は24℃など西日本を中心に、日中は汗ばむくらいになりそうだ。お花見は長袖シャツ1枚や、暑がりの場合は半袖でもいいかもしれない。

1日の気温差や紫外線には注意

 3日(月)から4日(火)にかけても広く晴れて、昼間は日差しが暖かくなりそう。朝晩と昼間の気温差は大きいため、服装で上手に調節して過ごしたい。また、この時季はすでに紫外線が強まっているため、まだ4月だからと油断せず帽子や日傘などで対策をした方がいいだろう。

 5日(水)になると西から低気圧や前線が近づく影響で天気は下り坂に向かう見通し。西日本は7日(金)、東日本や北日本は8日(土)ごろにかけて雨が降りやすく、西日本や東日本ではさくらを散らす雨となりそうだ。

(気象予報士・鈴木悠)

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