進学して仕事の幅を広げる鈴木福

俳優の鈴木福が3月31日、都内で行われたゴルフスクール「ステップゴルフ」の記者発表会に出席したことを、各メディアが報じた。

鈴木は同社のチーフインドアゴルフオフィサー(CIO)に就任。1年以内にゴルフスコア100を切るというチャレンジに挑む。

大の野球好きだがゴルフは未経験。「野球選手はゴルフをすごくやっているイメージ。(選手が)ゴルフをやっている時に、たまに番組の取材とかも入っているので、僕も取材に行けて、一緒にちょっと打たせてもらったりしたら、めちゃくちゃうれしいな~なんて。そんな奇跡があるか分からないですけど、楽しみです」と期待を寄せたという。

4月から大学に進学するが、「新しいものを開拓して、唯一無二の鈴木福としての価値を見出せるぐらい自分に自信を持てる人間になりたい」と意気込んだ。

2006年(平成18年)、自身が1歳の時NHK教育(当時)の「いないいないばあっ!」に出演し芸能界デビューを果たした。

2011年4月期のフジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」に双子の弟・笹倉友樹役で出演。同作は大ヒットとなり、自身の大出世作となった。

同年5月に「マルモのおきて」で双子の姉役で出演した女優の芦田愛菜とのユニット「薫と友樹、たまにムック。」名義による同作の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」を歌唱し、歌手デビュー。

同年おおみそかの「第62回NHK紅白歌合戦」に「マルモのおきて」で共演した芦田とともに白組最年少(当時)の7歳199日で出場を果たした。

「売れても消えていく子役が多い中、芦田とともにしっかり実績を重ねて生き残って来た。今回のゴルフの仕事もそうだがが、年齢を重ねて仕事の幅が広がったし、大学生という肩書も手に入れたので仕事量が一気に増えそう」(芸能記者)

4月9日にNHK BSプレミアムで放送予定のドラマ「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ『おれ、夕子』」で主演をつとめる。

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