G7広島サミット ジュニア会議成果文書発表

G7広島サミットを前に広島市で行われた高校生の「ジュニア会議」は30日最終日を迎え、

「悲劇を二度と繰り返さない」などとまとめた成果文書を発表しました。

「G7広島サミットジュニア会議」は核保有国と非保有国を含むG7各国の高校生24人が参加し

被爆の実相を学んで「平和」「持続可能性」「多様性」をテーマに議論しました。

成果文書では、「核軍縮と核廃絶を求めなければいけない」として日本がオブザーバーとしてでも核兵器禁止条約の交渉に参加することを勧告しました。

また、「幼いころからすべての人権を尊重するように教育すること」を提案しました。

成果文書はサミット県民会議のホームページで公表されます。

© 広島ホームテレビ