【丸の内】電車で行ける江戸時代!?食べて学べる江戸エコ行楽重

東京イチのパワースポット“皇居”。東京で生まれ、東京で育ってきたのに皇居には行ったことがない!という話からお散歩ツアーへ行くことになり、皇居通の友人のガイド付きショートトリップへ。大奥跡地で寝そべってアーシングしたり、最強パワースポット“天守閣”に登ったり、“秘密の井戸”までご案内いただきすっかり旅行気分。お土産付きのランチスポットご紹介いたします。

東京特産品を使ったメニューがいただける「楠公レストハウス」

皇居から徒歩10分強。日比谷駅・二重橋前駅から徒歩5分。
皇居外苑のシンボルである黒松林と広大な緑の芝生の中にそびえる楠木正成の騎馬像を臨む一角にここ「楠公レストハウス」があります。

天井も高く広々とした施設内はなんと300席(レストラン50席・団体250席)。
個人はもちろん団体も受け入れが可能です。

藍色を基調とした江戸文様のバナー随所に揚げられ、和モダンで落ち着きのある雰囲気。

東京特産食材を積極的に使っています。

江戸時代の料理書を参考にエコ・クッキング

江戸エコ行楽重

価格:2,860円(税込)/与の重 価格:2,530円(税込)/参の重 価格:1,980円(税込)

東京産の食事を中心に、独自配合した「天然のだし」、古代の甘味を再現した「米麹糖蜜」や皇居外苑で貯蔵熟成の「熟酢」、また、江戸庶民が口にした「煎り酒」、日本古来の調味料を使用したこだわりの“和ご飯”を一汁三菜形式でいただけるメニュー

オススメは江戸の味を再現した料理法と現代の食材が織りなす「江戸エコ行楽重」

調理法を工夫して省エネに努め、無駄を減らす工夫や安心で安全な食材を使用し皮ごとまるごと調理、冷凍食品は一切不使用で、すべてレストランで手作りしている徹底ぶり。

“豆腐百珍”で有名な五色の田楽や江戸の天ぷら、菊の御紋入のカステラたまごなど、江戸時代にお花見やお祝いなどのはれの席で食べたといわれている一人用のお重料理は、鮮やかで食欲をそそります。

パンフレットにそれぞれの料理の説明が書いてあるので、照らし合わせながらいただくと理解が深まって食べながら学べて楽しめます。

一番驚いたのが“さつま揚げ”。当時は“天ぷら”と呼んでいたのだそう。

サプライズなお土産付

お食事で使った「菊の御紋入お箸」はそのまま持ち帰られます。

“おはし”というのは何かと何かをつなぐもの。神と人、人と食とをつなぐ箸。
皇居お散歩の後ということもあり、こういう話がとても身に染みてありがたいなあと感じ入りながら、楽しいランチタイムを過ごせました。

種類が豊富なドリンクバー

ドリンクバー 価格:380円(税込)

驚いたのがドリンクバーの種類の豊富さ。

380円で緑茶や紅茶/コーヒー/炭酸/ジュースなど、種類が豊富な飲み物が好きなだけいただけます。

いただいたお重以外にもうどんやカレーなど単品メニューもあります。
また立ち寄りたいお店の一つになりました。

お重は、1週間前(土・日・祝を除く)の16時までに電話予約が可能です。

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【楠公レストハウス】
千代田区皇居外苑1-1
電話 03-3231-0878
施設営業時間 10:00~16:00
【喫茶】 10:00~11:00
【ランチ】 11:00~14:00
【喫茶】 14:00~16:00(LO15:30)
定休日 無休(年末年始を除く)

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