〈第98回高田城址公園観桜会〉会期最初の週末シート広げ飲食 朝から多くの花見客

 上越市本城町の高田城址公園で開かれている第98回高田城址公園観桜会は1日、会期最初の週末を迎えた。好天で桜は満開。今年は飲食の制限が緩和され、広場では桜の下で花見客のブルーシートが数多く広がった。

広場で桜を眺めながら飲食を楽しんだ

 この日は朝から大勢の花見客が訪れ、会場周辺の道路が混雑し、関川中央橋右岸の臨時第1駐車場は満車となった。たこ焼きやクレープなどの露店は行列ができ、広場では家族連れやグループが飲食を楽しんだ。シートにクーラーボックスを置いたり、小さいテントを持ち込んだりして場所取りをする姿も見られた。
 「上越なぎなたTeam」は午前5時から場所取りをし、16人で4年ぶりの花見を楽しんだ。メンバーは「楽しい」「またやりたい」「後はさくらステージが復活すれば」とそれぞれ思いを話した。

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