京都移転「地方創生の核に」 都倉俊一文化庁長官

インタビューに答える都倉俊一文化庁長官

 都倉俊一文化庁長官は2日までに、共同通信などのインタビューに応じ、文化庁の京都移転の意義を「地方創生の核として全国の文化資源を掘り起こし、千年の都からグローバルに発信する」と説明。「京都を活性化するための移転ではない」と強調した。

 文化庁は3月27日に京都で本庁業務を始めた。東京にも職員が残る2拠点体制に都倉氏は「不便だが、いろいろなコミュニケーションの方法を実証するいい機会」と前向きに捉えた。

 今後については、日本の漫画が広く認知されていることを踏まえ「文芸も世界のベストセラーにできるのでは」と述べ、文化庁主催の翻訳コンクールの課題に古典や俳句、短歌を加える考えを示した。

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