県営陸上競技場に新看板 「純情産地いわてトラフィール」除幕式

正面入り口に掲げられた新愛称の看板

 全農県本部(高橋司本部長)が命名権(ネーミングライツ)を取得した、盛岡市みたけの県営運動公園陸上競技場の新愛称「純情産地いわてトラフィール」の看板除幕式は1日、現地で行われた。

 約20人が出席。正面入り口に掲げた縦0.9メートル、横5.8メートルの看板を前に、同本部の小野寺敬作運営委員会長は「スポーツに励む子どもたちに食の大切さと岩手の豊かな食材を知ってもらい、成長につなげてほしい」と思いを込めた。

 愛称は同本部が考案し、トラフィールは陸上競技の英名「トラック&フィールド」を短縮した造語。命名権は350万円で取得した。期間は2024年3月末まで。

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