3連覇目指す小野さんら8強 岡山県アマ囲碁最強者戦開幕

郷土最強を目指して熱戦を繰り広げる出場者

 郷土ゆかりの強豪がしのぎを削る「第58回岡山県アマチュア囲碁最強者戦」(県アマチュア囲碁連盟、山陽新聞社主催)が2日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開幕。初日はトーナメント1、2回戦があり、8強が出そろった。

 山陽本因坊戦といった県内公式大会の成績などを参考に、連盟が選んだ小学生から80代の24人が出場。黒番6目半コミ出し、持ち時間各1時間半のルールで競った。

 3連覇で4度目の優勝を目指す倉敷市出身の小野拓馬さん(40)=大阪市=や、永世山陽本因坊位を獲得している藤井直己さん(59)=倉敷市=が8強入り。9日に準々決勝と準決勝、5月に決勝3番勝負を予定している。

 他の8強進出者は次の皆さん。(敬称略)

 小埜雄一(岡山市中区)江尻敏彰(同)尾崎達郎(同市南区)大熊隆照(倉敷市)杉原正(津山市)大東邦雄(同市)

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