アマチュア童話作家の優れた作品を表彰 「アンデルセンのメルヘン大賞」授賞式

アマチュア童話作家が書いた作品から優れたものを表彰する「アンデルセンのメルヘン大賞」の授賞式がありました。

「アンデルセンのメルヘン大賞」は、デンマークの童話作家アンデルセンの誕生日にちなんで、毎年4月に授賞式が開かれています。

40回目の今回、こども部門の大賞には、徳島県の西田都和さんの「マヤばあさんの花言葉タルト」が選ばれました。

一般部門の大賞に選ばれたのは、神奈川県のペンネーム、しらたまさんが書いた「しあわせの赤いセーター」です。1枚の赤いセーターが、さまざまな人と巡り合う心温まる物語となっています。

一般部門大賞 しらたまさん
「シンプルで読者に届くような言葉をどうやったら伝えられるか、すごく苦労しました」

一般部門優秀賞の3作品を合わせた計5作品は3日からイラストがひろぎん本社ビルで展示されます。また、「アンデルセンのメルヘン文庫」として、10月からアンデルセンの店舗やホームページで販売されます。

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