桜の花筏風いちごようかん

cottaステンレスクッキー型桜の使用例に写真がのっていた桜形ようかんが可愛いかったので作ってみました。 桜味がやや苦手なのでいちご味にしてみましたが、お好きな方は桜あんで桜の風味も楽しんで下さい。

by beansさん

このレシピの材料


数量:流し函(約14×13cm)1台分

①桜の花

粉寒天… 1g(約小さじ1/2)

水… 80g

白あん… 30g

食用色素(赤)… 少々

②いちごようかん

粉寒天… 2g(約小さじ1)

水… 200g

白あん… 200g

いちごパウダー… 10g

③きんぎょくかん

粉寒天… 1g(約小さじ1/2)

水… 100g

グラニュー糖… 10~15g

①桜の花


1.小鍋に水と粉寒天を入れ中火で煮溶かし沸騰してから2分間弱めの中火で混ぜながら煮る。火を弱め(砂糖追加する方はここで溶かす)、白あんを加えて溶かしまぜ、なめらかになったら火を止める。

2.1/3量をそのまま、赤の食紅で1/3量を少し濃いめ、もう1/3量を淡いピンク色にしてそれぞれバットに流す。(食紅は少量の水に溶いておいて加えると濃さの加減がしやすいです)バットに流しただけですぐ固まり始めるので、流してから伸ばすのは難しいので流してすぐバットを動かして広げる。色づけ作業をしてる間に残りが固まったら再度火にかけるかレンチン等で溶かせば大丈夫です。冷蔵庫で30分以上位冷やしてしっかり固まったら、桜の花や花びらの小さな野菜抜き型を押していき、スクレッパー等で端からめくると抜いた形が残るので抜いておく。

3.小鍋に水と粉寒天を入れ中火で煮溶かし沸騰してから2分間弱めの中火で混ぜながら煮る。火を弱め(砂糖追加する方はここで溶かす)、白あんを加えて溶かしまぜ、なめらかになったら火を止める。大さじ2位を取っていちごパウダーと混ぜてから小鍋に戻して全体に混ぜる。固まり始めていたり上手く混ざらなければ少し火にかけて溶かす。水で濡らした流し函に流し入れて常温で置いておき、表面に少しまくがはり固まり始めたらきんぎょくかんを作る。

4.小鍋に水と粉寒天を入れ中火で煮溶かし沸騰してから2分間弱めの中火で混ぜながら煮る。火を弱めグラニュー糖を溶かしたら火を止める。

5.きんぎょくかんをいちごようかんの上に大さじ2~3位薄くのばして、型抜きしておいた桜の花や花びらを並べていく。(バットから取るのも並べるのもエンボスタイプのスクレッパーでやるとやり易かったです) 作業中残りが固まったら再度火にかけ溶かし、お花が動かないようにそっと残りを流す。表面が固まったら冷蔵庫に入れてしっかり冷やし固める。

6.固まったら流し函から取り出し、クッキー型桜で抜いたりカットして完成。

7.この流し函は内寸約14×13なのでクッキー型桜で余裕をもって4個抜き、残りを小さくスクエアにカットできました。型抜きしなくてもスクエアカットするだけでもとても可愛いです。

8.私好みに甘さ控えめなので、いちごようかんはいちごの甘みもありますが桜あんで作る方や、もっと甘くしたい方はお好みで型抜き用に5~10、ようかんには20位砂糖を追加して下さい。高さを出したい方はようかんを1.5倍量で作って下さい。 きんぎょくかんは透明度を高くするには沢山砂糖を入れないといけないので、桜の花が良く見えるよう薄く作っているので少々桜の花が飛び出ています。少しぼんやりするかもしれませんがしっかり入れ込みたい方はきんぎょくかんを倍量で作って下さい。

© 株式会社TUKURU