エンゼルス快勝 トラウトと大谷が二者連発で今季1号アーチを放つ

【エンゼルス6-0アスレチックス】@オークランド・コロシアム

エンゼルスはローガン・オホッピーの1号3ラン、マイク・トラウトの1号2ラン、大谷翔平の1号ソロと3本のアーチで6点を奪うと、期待の新戦力タイラー・アンダーソンは6回4安打無失点の好投。投打がしっかりと噛み合って6対0で快勝し、アスレチックスとの開幕カードを2勝1敗の勝ち越しで終えた。好投したアンダーソンは今季初勝利(0敗)をマーク。アスレチックス先発のケン・ウォルディチャックは3本塁打を浴び、今季初黒星(0勝)を喫した。

大谷が1回表一死2塁でセンターライナー、3回表二死1・3塁で空振り三振に倒れるなど序盤のチャンスを生かせなかったエンゼルスだが、4回表二死1・3塁の場面で新人捕手オホッピーにメジャー初本塁打となる1号3ランが飛び出し、3点を先制。5回表は先頭のテイラー・ウォードがヒットで出塁したあと、トラウトが1号2ラン、大谷が1号ソロと両スーパースターが二者連続アーチを放ち、リードを6点に広げた。6回表二死満塁で大谷が空振り三振に倒れるなど追加点こそ奪えなかったが、6対0で快勝。投手陣はアンダーソンからアンドリュー・ワンツ、カルロス・エステベスとつなぎ、アスレチックス打線を5安打に封じた。

大谷は「3番・DH」でスタメン出場し、1回表一死2塁でセンターライナー、3回表二死1・3塁で空振り三振、6回表二死満塁でも空振り三振と好機でことごとく凡退したが、5回表の第3打席で今季初アーチ。9回表の第5打席は代打を送られ、4打数1安打1打点2三振だった(今季の打率.333、出塁率.385、OPS.968)。なお、大谷は日本時間4月6日のマリナーズ戦に中5日で先発することが発表されている。

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