掟ポルシェの「TV Bros.」連載コラムを書籍化した「掟ポルシェのくだらないやつ」が本日4月3日に発売された。「掟ポルシェのダスきん多摩」「掟ポルシェのちゃんこダイニングぽるしぇ」「大切な思い出がツバまみれ」と、時代とともにタイトルを変えて現在まで続く人気連載をまとめた1冊だ。表紙のイラストは、我喜屋位瑳務氏が担当している。
本書は、「掟ポルシェのいつもの勢いまかせのやつ」「掟ポルシェのアノ人についてかいたやつ」「掟ポルシェの季節・時事についてかいたやつ」「掟ポルシェのいつもの●●●なやつ」「掟ポルシェとTVブロスのいつものやつ」と銘打たれた五つの章によって構成。
どのコラムをとっても、「わかっているかと思いますが、特に言いたいことはありません」と本人も断言するとおり、メッセージ性は皆無。勢いまかせで、くだらない内容ばかりだが、そんな文章が、なぜかページをめくる手が止められないほど、病みつきになる人が後を絶たず、多くの読者に支持されている。そんな“無のコラム”の巨匠・掟の集（“臭”!?）大成ともいえる作品を、ぜひ手に取っていただきたい。
【プロフィール】
掟ポルシェ（おきて ぽるしぇ）
1968年生まれ。北海道出身。97年に“男気啓蒙ニューウェイヴバンド”・ロマンポルシェ。のボーカル＆説教担当としてデビュー。これまで「盗んだバイクで天城越え」ほか、8枚のCDをリリース。音楽活動の他に男の曲がった価値観を力業で文章化したコラムも多数執筆。著書に「食尽族～読んで味わうグルメコラム集～」「男の！ヤバすぎバイト列伝」「豪傑っぽいの好き」「出し逃げ」「説教番長 どなりつけハンター」「男道コーチ屋稼業」等がある。その他、俳優、声優、DJ、アイドルイベント司会等、活動は多岐にわたる。
