岡山県議選 候補主張 岡山市中区 定数4

 岡山県議選は9日の投票に向け、各陣営の舌戦が日増しに熱を帯びている。全19選挙区のうち選挙戦となった9選挙区について、各候補の主張や政策を紹介する。

 届け出順。敬称略。各立候補者が執筆した原稿をほぼ原文のまま掲載します。

笹井 茂智 (公・現)

◎海岸や河川、道路、傾斜地等の安全対策を進めます◎ウィズコロナの新しい社会構造の構築を進めます◎物価高騰対策を進めます◎「地域包括ケアシステム」推進や子育て・こども支援、教育を充実します◎女性・若者の活躍と人の流れの転換を図ります◎中小企業や農林水産業、観光業等の振興と雇用創出を進めます。

高橋 徹 (国・現)

最重点政策◆賃上げの流れを県内に波及させ「給料が上がる地域経済」を実現します。具体的には、(1)企業の生産性向上への取り組み支援(2)賃上げ分を価格転嫁できる環境整備(3)人材教育など「人への投資」支援、等に取り組みます。◆県独自の電気高騰対策に加え、キャッシュレス決済ポイント付与などの家計支援に取り組みます。

山本 満理子 (無・元)

○持って生まれた特性や家庭にかかわらず、未知の時代を切り拓く子どもたちが才能をしっかりと開花させることのできる教育の実現○介護や子育てをしている女性が社会から離脱することのない社会体制の整備○自然増・移住増の両面から安心で活気ある街づくりの推進○スポーツや芸術など文化が咲き誇る心豊かな街づくりの推進

氏平 三穂子 (共・現)

看護、介護の現場で40年。医療・福祉の充実に全力。岸田政権の大軍拡反対。*子育て・教育―医療費18歳まで無料/小中学校の給食費無償/高校生のタブレット公費助成/学校トイレに生理用品*高齢者に安心―補聴器購入の補助/介護保険料・利用料の軽減*若者・女性―正規雇用の拡大/給付型の奨学金拡充/ジェンダー平等

小倉 弘行 (自・現)

政治理念◆住民の皆様の生命と財産を守り、生活の安全と豊かさを保証する事◆現在だけでなく未来に対して責任ある政治を行う事。コロナ禍・物価高騰など今まででは考えられない事が起こっています。緊急時に的確にスピード感がある対応ができるシステムの構築。少子高齢化が進む中、時代に合わせた制度改革を目指します。

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