ベン・アフレック「不幸そうな顔」は生まれつき 不機嫌ではないと主張

俳優ベン・アフレック(50)が、自分の顔は「不幸そう」に見えるが不機嫌なわけではないと主張している。近年カメラに捉えられて不機嫌そうに見えることが多いと言われるベンは、最近では2月のグラミー賞で憂鬱そうに見えた写真が拡散され、オンラインで話題になっていた。

3月28日に放送された『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演したベンは、自身の表情について、「自分は非常に不幸そうな顔をしている。でもこれは神に与えられた顔なんだ。それを罰する必要はないだろ」と分析、司会のジミー・キンベルに「満足している」顔を示したものの、塞ぎ込んでいるように見えたという。

ジミーは、ベンと妻のジェニファー・ロペスが主催したクリスマスパーティーに参加した際、ベンが憂鬱そうに見えたため心配していたそうで、「皆が楽しそうにしている中、君はあのパーティーをあまり楽しんでいないように見えた」と明かすと、ベンは「それは僕についての一般的な誤解なんだよ」と答えている。

一方でベンは、同番組で新作映画『AIR/エア』についても語っていた。親友マット・デイモンがメガホンをとり、マイケル・ジョーダンとナイキがコラボレーションをした伝説的バスケットシューズ「エアジョーダン」の誕生秘話を描いた映画で、ベンはナイキ社のCEO役で出演している。

2006年からマットとのインタビューの時間がなくて申し訳ないと番組の終わりに毎回謝罪するジョークを続けるものの、今回主演のマットについて触れなかったジミーに対し、「誰かを見落としてるよ。マット・デイモンがこの映画の主演だよ」とベンは苦言を呈し、さらにマットがビデオリンクで出演すると、画面がフリーズし続け、さらにはマットの画像にフィルターが追加されたため、マットは「あなたが何かバカげたことをすると思っていたよ、君は本当に子供だ」と語っていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社