ふじさわ朝市、今シーズン開幕 一関、来場増え徐々に定着

地元の事業者との会話を楽しむ買い物客

 一関市藤沢町で2日、ふじさわ朝市2023が始まった。会場のスーパー駐車場には新鮮な野菜やハンドメード作品など多種多様な商品が並び、訪れた家族連れらが出店者との交流を楽しみながら、地域の魅力を堪能した。

 同町の「りかちゃん工房の昔とうふ」やパン・焼き菓子店のいとう屋、気仙沼市の洋菓子販売シュガーデイジーなど町内外の19事業者が出店。地元の自営業菊地ルミさん(39)は「住民らが元気になれるいい取り組み」とし、長女じゅらさん(藤沢小3年)と次女ゆらんちゃん(4)は「イチゴのサンドイッチがおいしそうだった」とともに笑顔を見せた。

 12月まで毎月第1日曜日に神文ストア藤沢店の第3駐車場で開催。次回は5月7日。午前9時~正午。出店者募集中で問い合わせは同会事務局(0191.63.5588)へ。

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