フィンエアー、エコノミークラスでの枕の提供取りやめ 欧州域内線のシャンパンはスパークリングワインに

フィンエアーは、機内サービスを4月19日から変更する。

経費削減の一環で、長距離路線ではニューヨークとドバイ線でのエコノミークラスの2回目の食事の提供を取りやめる。希望に応じて有料メニューから購入することが可能で、選択肢には「チーズリゾット」などの新たな選択肢を追加する。持参することもできるため、「グラノーラバーやクラッカー、クッキーなどは、場所をとらず保冷剤も不要で、制限エリアにも持ち込むことができるので便利」としている。エコノミークラス全路線での枕の提供を取りやめる。

ヨーロッパ域内路線では、一部路線のビジネスクラス提供しているサラダをホットミールに変更する。短距離路線ではサンドイッチと飲み物、長距離路線では温かいメインとスイーツも用意する。シャンパンはスパークリングワインに変更する。エコノミークラスでは水とブルーベリージュースの無料提供を継続する。

長距離路線のビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスでは、メインの食事と軽食もしくはスナックを用意する。ビジネスクラスのメインの食事は朝食、昼食、夕食のいずれかとなり、夕食は前菜2品と3種類から選べるメインディッシュ、チーズ、デザートから構成される。深夜出発便では最初のサービスを軽めとし、到着時にメインの食事を提供する。

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