グランツーリスモ7に『SF23』登場。JRP、ポリフォニー・デジタルとパートナーシップ締結を発表

 4月3日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を開催する日本レースプロモーション(JRP)は、グランツーリスモシリーズを手がけるポリフォニー・デジタルとパートナーシップ締結を発表。同時に、グランツーリスモの最新作であるプレイステーション5/4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』の4月下旬のアップデートにて、スーパーフォーミュラの新型マシン『SF23』が収録されることが明らかにされた。

 JRPは、JAF認定の『スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ』を2020年に開催したほか、2021年と2022年には大学自動車部対抗の『GT College League』を主催の朝日新聞社とともに実施するなど、eモータースポーツとリアルモータースポーツの接点づくりを継続してきた。

 また、2022年10月には過去3度『FIAグランツーリスモチャンピオンシップ』でワールドチャンピオンを獲得し、リアルモータースポーツでも今季よりスーパーGT GT300クラス、そして全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦するイゴール・フラガを『スーパーフォーミュラeスポーツアンバサダー』として起用するなど、eモータースポーツへの取り組みを継続している。

 今回の発表にあたりJRPは「ポリフォニー・デジタルとのパートナーシップを通じ、eモータースポーツとの連携を更に強化し、世界のeモータースポーツプレイヤーにスーパーフォーミュラの魅力を知っていただくと同時に、『eモータースポーツからリアルなレーシングドライバーを目指す』というeモータースポーツプレイヤーの夢を、段階的にサポートしてまいります」としている。

 また、4月下旬に『グランツーリスモ7』に登場する『SF23』は、2022年シーズン中より『カーボンニュートラルへの対応』と『エンターテインメント性の向上』という2つのテーマに基づき、ホンダ、トヨタの両自動車メーカーがメーカー間の垣根を超えて、開発を進めてきた開発車両(通称『赤寅』&『白寅』)のデザインがそのまま採用されることも明らかにされた。

 そして『グランツーリスモ7』への『SF23』導入に合わせ、全チームのマシンのカラーリングを再現する『グランツーリスモ7リバリーデザインコンテスト』が今年も開催されること明らかにされており、こちらの続報も待ちたいところだ。

 4月下旬のアップデートでいよいよバーチャルの世界にも登場することとなった『SF23』。4月8日のスーパーフォーミュラ開幕とともに、こちらも楽しみに待ちたい。

『グランツーリスモ7』に登場する『SF23』
『グランツーリスモ7』に登場する『SF23』
『グランツーリスモ7』に登場する『SF23』
『グランツーリスモ7』に登場する『SF23』
『グランツーリスモ7』に登場する『SF23』
『グランツーリスモ7』に登場する『SF23』
『グランツーリスモ7』に登場する『SF23』

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