写真特集[サッカーJ1・アルビ新潟]第6節名古屋戦1-3(4月1日) 先制直後に状況一変、守備に追われ今季初の連敗

このプレーでファウルの警告判定がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で退場処分となった舞行龍ジェームズ(中央下)

 [4月1日・デンカビッグスワンスタジアム]アルビレックス新潟は名古屋と対戦し、1-3で敗れました。前半、MF太田のゴールで先制したものの、そのわずか1分後にDF舞行龍(まいける)ジェームズの退場で試合の様相は一変。今季初の連敗を喫しました。それでも体を張り鬼気迫るプレーを見せてくれた選手たちを写真で振り返ります。

このプレーでファウルの警告判定がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で退場処分となった舞行龍ジェームズ(中央下)

相手ボールを奪おうと競り合う島田譲(左)

シュートを外し悔しそうな表情を浮かべる伊藤涼太郎

3失点を喫した新潟。GK阿部航斗は「自分たちの力不足だった」と肩を落とした

相手守備をかわしクロスを挙げようとタイミングを計る松田詠太郎。数的不利な後半でも、ゴール前に攻め込む場面もあった

[取材メモ]1人が欠けた穴の大きさを思い知らされる試合になりました。DF舞行龍ジェームズの退場で一変した試合。それでも、その穴を埋めようと決死のプレーを見せたのも、残された選手一人一人。試合は黒星となりましたが、勝利に向けて全員が一つになってチームプレーを全うする姿は素晴らしいものでした。

 前半、MF太田の先制シーンを無事に写真に収め、幸先良い雰囲気を感じていました。固い名古屋の守備にもしっかりとシュートまで持ち込むシーンが幾度となくあったからでしょう。

 舞行龍のファウルで相手選手が倒れ込んだ際も、よくあるゴール前の競り合いだと思っていたらまさかのレッドカード。選手の表情が一斉に曇りました。後半はほとんどの時間、守備を撮影していた気がします。

 昇格初年。J1の舞台の厳しさを味わう試合が続きましたが、経験を糧として飛躍につなげてほしいと思います。

(写真映像部・芳本卓也)

[試合結果]今季初の連敗、名古屋に1-3で逆転負け

[潮目変えた退場]猛攻防ぎ切れず逆転許す

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相手ボールを奪おうと競り合う島田譲(左)
シュートを外し悔しそうな表情を浮かべる伊藤涼太郎
3失点を喫した新潟。GK阿部航斗は「自分たちの力不足だった」と肩を落とした
相手守備をかわしクロスを挙げようとタイミングを計る松田詠太郎。数的不利な後半でも、ゴール前に攻め込む場面もあった

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