苦境チェルシー、「絶好調時代」の思い出ユニフォーム8選

今季のプレミアリーグで現在11位と苦しむチェルシー。

まだ諦めるには早いとはいえ、欧州カップ戦圏内でのシーズン終了に黄色信号が点灯してしまったようだ。

ここでは、そんなチェルシーが素晴らしい成績を収めた“絶好調時代”の思い出深いユニフォームをご紹介しよう。

2016-17

チェルシー 2016-17 adidas サード

選手:エデン・アザール

2季ぶりのプレミアリーグ優勝となった16-17シーズン。FAカップは残念ながら準優勝に終わった。定番であるブルーのホームキットも素晴らしかったが、ホワイトとブルーのコンビネーションが美しいサードも好デザイン。カップ戦ではアウェイキット的に使われた。

2014-15

チェルシー 2014-15 adidas ホーム

選手:ジエゴ・コスタ

5季ぶりにプレミアを優勝し、さらにはリーグカップも制覇。リーグ&カップの2冠を成し遂げた記念すべきシーズンとなった。胸スポンサー「SUMSUNG(サムスン電子)」の契約最終シーズンでもあるユニフォームを見ると、リーグ20得点を叩き出した“野獣”ジエゴ・コスタの活躍が思い出される。

2011-12

チェルシー 2011-12 adidas ホーム

選手:フアン・マタ

プレミアリーグは6位に沈んだが、FAカップとチャンピオンズリーグを優勝し、“カップダブル”を成し遂げたシーズンとなった。ユニフォームは肩から袖にかけてのホワイトと、ボディを覆う濃淡ブルーのボーダー柄が新鮮なデザイン。

2009-10

チェルシー 2009-10 adidas ホーム

選手:ジョー・コール

シーズンの開幕を告げるFAコミュニティシールドを優勝し、6度目のFAカップと3度目のプレミアリーグ制覇も達成。3つのタイトルを獲得と実りあるシーズンとなった。ホームキットは、一瞬見ただけではジッパータイプと勘違いしそうな胸元のデザインがユニーク。

2006-07

チェルシー 2006-07 Umbro サード

選手:ディディエ・ドログバ

FAカップとリーグカップのカップダブルを達成したシーズン。プレミアリーグは2位、チャンピオンズリーグはベスト4と、2つのビッグタイトルは逃したもののチェルシーの存在感を見せつけたシーズンとなった。ブラックを基調にシルバ―のピンストライプを走らせたサードキットはスタイリッシュの一言に尽きる。

2005-06

チェルシー 2005-06 Umbro ホーム

選手:エルナン・クレスポ

FAコミュニティシールドとプレミアリーグ2連覇を成し遂げた05-06シーズン。FAカップは惜しくも準優勝に終わっている。胸に初めて「SUMSUNG」のロゴが付いたこのユニフォームはクラブ創設100周年記念でもあり、左胸のエンブレムも特別仕様だった。

2004-05

チェルシー 2003-05 Umbro ホーム

選手:フランク・ランパード

ジョゼ・モウリーニョが監督に就任すると圧倒的な成績でプレミアリーグを初優勝し、さらにはリーグカップも獲得。チェルシーファンにとっては一生忘れられないシーズンだろう。ブルーのホームキットは03-04シーズンからの継続使用で、「ライオンの姿と“CFC”」デザインのエンブレムを使用した最後のキットとなった。

1996-97

チェルシー 1996-97 Umbro ホーム

選手:ジャンフランコ・ゾラ

多くの外国人選手を揃えた“多国籍軍団”チェルシーが、実に1970年以来となるタイトル獲得となった歓喜のシーズン。ユニフォームは95-96シーズンからの継続使用で、胸スポンサー「Coors(ビールブランド)」最後のユニとなった。

このシーズンはFAカップ決勝戦でミドルズブラと対戦し、チェルシーが2-0で勝利。69-70シーズンの同大会以来となる久々のタイトルを獲得した。当時の濃いブルーのキットはオールドファンがノスタルジーに浸る一着でもある。

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