【ツインズ11－１マーリンズ】＠ローンデポ・パーク
ツインズは序盤から４イニングで８点を奪う猛攻を見せると、先発のタイラー・マーリーが５回を投げて被安打５、与四球１、奪三振７、失点１の好投を見せるなど３投手のリレーでマーリンズ打線を１点に封じ込み、11対１でマーリンズに大勝。開幕から無傷の４連勝となった。マーリーは今季初勝利（０敗）をマークし、マーリンズ先発のジョニー・クエトに１敗目（０勝）が記録されている。
１回表にマックス・ケプラーの１号先頭打者ホームランで先制したツインズは、２回表にも新加入のジョーイ・ギャロが３号３ランを放ちリードを広げる。ツインズの勢いはなおも止まらず、３回表にはトレバー・ラーナックのタイムリー３塁打、ホセ・ミランダのタイムリーで２得点。４回表にはカルロス・コレアの２点タイムリー二塁打で８対０とリードを広げた。ツインズは７回表にもラーナックの１号２ラン、９回表にはライアン・ジェファーズの１号ソロが飛び出し大量11得点。投手陣もマーリンズの反撃をルイス・アライズのタイムリーのみに抑え、11対１で快勝を収めた。
開幕から無傷の４連勝と勢いに乗るツインズは明日の試合で前田健太が先発として復帰登板予定。肘の手術で2022年を全休していた前田は日本時間2021年８月22日のヤンキース戦以来の登板となる。スプリングトレーニングでは５試合に登板して14回２/３を投げ防御率4.91とまずまずの結果で先発５番手の座を獲得しており、完全復活となるパフォーマンスを見せることができるか要注目だ。
