ベン・アフレック&マット・デイモン 互いの信念をぶつけあう姿 「AIR/エア」本編映像

4月7日より劇場公開される、監督・製作をベン・アフレックが、主演・製作をマット・デイモンが務める映画「AIR/エア」から、ナイキのCEOフィル・ナイト(ベン・アフレック)とソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)が、互いの思いをぶつけ合うシーンの、本編映像が公開された。

経営難に見舞われたナイキを救うようフィルに命じられたソニーは、バスケットボール部門を立て直すために、NBAにデビューもしていない新人バスケットボール選手のマイケル・ジョーダンに目をつけた。自身のキャリアのすべてとナイキの社運を賭けてでも、その新人選手を信じたいという強い信念を持ったソニーに対し、CEOの立場から「いい加減にしろ」とあきれるフィル。それでも折れないソニー。ナイキの復活という同じ目標を掲げながら、お互いの信念をぶつけ合う熱い2人の姿が収められている。

ソニーとフィルを演じたのは、マット・デイモンとベン・アフレック。10代の頃からの仲で、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」では共同脚本でアカデミー賞を受賞した2人。ベンはマットとの映画製作について、「本物をつくり、自分自身にコミットすることが大切。それはマットにとっても重要なことだと知っているよ」と語る。マットは監督としてのベンについて、「素晴らしい監督。彼は素晴らしい意見をくれる」と絶大な信頼を明かしている。さらに2人で行う映画製作については、「僕たちは良い映画を作らないといけない。本当に重要なのはそれだけだよ」と語っている。

「AIR/エア」は、伝説のナイキシューズ“エア ジョーダン”誕生までの実話を描いた作品。1984年のナイキ本社。経営難で売り上げが落ちている中、ソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)は、CEOであるフィル・ナイト(ベン・アフレック)から、バスケットボール部門を立て直すよう言い渡される。しかし、コンバースとアディダスが83パーセントを占めるバスケットシューズ界で、ナイキの前に立ちはだかる壁は高かった。自分たちが負け犬だと嘆く中、ソニーとその上司のロブ・ストラッサ―が見つけたのは、当時まだ新人でNBAデビューもしていないマイケル・ジョーダンだった。

【作品情報】
AIR/エア
2023年4月7日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

© 合同会社シングルライン