ブレーブスが本塁打攻勢でカージナルスに先勝 ヌートバーはIL入り

【ブレーブス8-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

ブレーブスは1対1で迎えた2回表に2本のホームランで5点を奪うと、先発のチャーリー・モートンが5回1/3を投げて被安打9、与四球2、奪三振1、失点3と粘りの投球。投打が噛み合い8対4でカージナルスとのカード初戦に勝利した。モートンは1勝目をマークし、カージナルス先発のジェイク・ウッドフォードに1敗目(0勝)が記録されている。

ブレーブスは得意の本塁打攻勢。1回表、オースティン・ライリーの1号ソロで先制すると、同点とされた直後の2回表にはオジー・オルビーズの1号2ラン、ロナルド・アクーニャJr.の2号3ランで6対1と一気にリードを奪う。3点リードで迎えた7回表にはマット・オルソンのタイムリーとトラビス・ダーノウのタイムリー二塁打でリードを広げ、カージナルスを力で寄り切った。

なお、突き指で欠場が続いていたカージナルスのラーズ・ヌートバーは試合前に10日間の故障者リスト入りが発表された。ライトを守るジョーダン・ウォーカー、センターのタイラー・オニールに加え、ヌートバーの代役で出場しているアレック・バーレソンも好調で、焦って出場させる必要はないとの判断と思われるが、ヌートバーもレギュラーが保証されている立場ではないため、万全の状態で復帰し活躍を見せたいところだ。

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