秋元康氏が総合プロデュースを務める新アイドルグループ創造プロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」が、本日4月4日にメンバーの募集を開始した。応募対象は、2023年4月1日時点で満12～25歳までの女性。1stステージでは、書類、オンライン、対面など4回にわたって審査を予定している。ファーストステージを通過した約100人が、ファイナルステージへ出場できる。
「IDOL3.0 PROJECT」で誕生する新しいアイドルグループは、コンサートや握手会などのリアルな場での活動と、メタバース空間などのバーチャルな活動の両軸での展開を予定。現実空間と仮想空間、国内と海外、などの境界線を持つことなく、常に世界中への情報発信を行う。また、“全員選抜”を予定しており、最終オーディションに合格した全員が一つのグループとしてデビューし、全員が表題曲に参加する。
さらに、従来のアイドル像やグループ運営に捉われず、時代の変化やニーズに合わせたアイドルグループ創造を掲げているということで、メンバーの衣食住、語学などのスキル獲得をサポートするほか、グループ卒業後の進路のサポートを行うなど、多方面でメンバーをフォローする。この「メンバーサポート」制度の実施にあたり、AKB48や乃木坂46、日向坂46、櫻坂46、IZ＊ONE、＝LOVEといった人気アイドルグループの育成に携わったスタッフが集結。これまでのアイドルグループの運営やサポート体制の課題について検証を行ったという。
プロジェクトの運営は、暗号資産「Nippon Idol Token（以下・NIDT）」による資金調達で実施される。今後、「NIDT」保有者には、一部プロデュースへの参加や限定イベントへの招待、NFTの付与などの特典を予定。世界中から愛されるアイドルグループを、ファンと一緒に創ることを目指している。また、「メンバーサポート」の一環として、一定期間以上活動したメンバーがグループを卒業する際、「NIDT」が退職金として支給される。
募集開始に合わせ、告知プロモーション動画や公式サイト、公式SNSも公開。これまでの枠にとらわれない新しいプロジェクトに、注目が集まっている。
