イオンは4日、オンラインで注文を受け付けた飲食料品や日用品を1時間単位で客の自宅に届ける新サービスを首都圏の一部地域で今夏に始めると発表した。前日までに注文すれば、午前7時から午後11時までの1時間単位で配送指定できる。子育てなどで多忙な世帯の利用を想定している。
新サービスの名称は「グリーンビーンズ」で、千葉、東京、神奈川の1都2県の一部地域が対象となる。千葉市内の物流倉庫に約5万品目の商品をそろえ、ロボットが注文品を自動で仕分け、イオンの専任スタッフが各家庭に配送する。
人工知能(AI)が売上予測や在庫管理を行うことで欠品を減らす。