【シドニー共同】南太平洋パプアニューギニア北部の東セピック州で3日、マグニチュード(M)7.0の地震があった。地元メディアは4日、警察などの話として4人が死亡し、17人が負傷、300を超える家屋が損壊したと報じた。在パプア日本大使館によると、首都ポートモレスビーで揺れはなく、在留邦人約120人が被害に遭ったとの情報はない。
ポストクリエ紙電子版によれば、震源地のチャンブリ湖周辺では、余震が複数回続いた。学校は授業が中止された。
被害の全容ははっきりしておらず、死傷者が拡大する恐れが指摘されている。
米地質調査所によると、地震があったのは3日午前4時(日本時間同3時)ごろ。