香川県の宿泊状況 2月も改善傾向 調査した組合「インバウンド需要は回復途中」

香川県のホテルや旅館の2023年2月の宿泊状況がまとまりました。調査した組合は「改善傾向は続いている」としています。

香川県のホテルや旅館などで作る組合が行ったアンケートには71の施設が回答しました。

それによると、2023年2月の宿泊者数は新型コロナの影響を受ける前、2019年2月の74.1%で、前の月を6ポイントほど上回りました。組合は「インバウンド需要は回復途中だが、国内は『全国旅行支援』などで改善傾向が引き続きみられる」と分析しています。

また、日帰りの会議や宴会などの利用人数も2019年2月の62.8%となり、前月を28ポイントほど上回りました。こちらについても組合は「感染者数が減少傾向にあることで、宴会などでも利用が戻り始めている」とみています。

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