たたずまいも演技もどんどん洗練される横浜流星

俳優の横浜流星が3日、都内で行われた、化粧品ブランド「シュウ ウエムラ」のジャパン ブランドアンバサダー就任発表会見に出席したことを、各メディアが報じた。

横浜によると「この春チャレンジしたいこと」は、映画の撮影をきっかけに習い始めたボクシングをより極めることだとか。「ボクシングの奥深さを知りましたし、友人の格闘家・那須川天心もボクシングに挑戦しているので、そういう姿を見ていると素直に人間としてカッコイイなと思う」と明かした。

「ボクシングを習い始めた影響もあると思われるが、以前よりも風貌がワイルドになった。さわやかなイケメン俳優のイメージがあったが、ここに来て出演作で演じる役柄も広がり始めた」(芸能記者)

1月から放送されたドラマ「インフォーマ」(関西テレビ)では、桐谷健太演じる主人公の舎弟役を演じた。

2月から3月末にかけては、2020年にコロナの影響で公演延期になっていた舞台「巌流島」で宮本武蔵役を演じた。

そして、公開を控えた主演映画「ヴィレッジ」(4月21日公開)では、「インフォーマ」に続き映画「新聞記者」で数々の映画賞を受賞した藤井道人監督と6度目のタッグ。

日本人の原風景である「村」という閉ざされた世界に、現代社会の闇を投影した同作で、横浜は最終処分場にまつわるとある事件がきっかけで、霞門村にあるゴミ最終処分場で働き生きる希望を見いだせない主人公を好演している。

「もともと、極真空手で鍛えた身体能力は抜群でアクションも身につけ始めた。そこに抜群のルックスにスタイル、今後、さらに演技力を磨けばこれまでに日本にはいなかったタイプの俳優に成長できそうだ」(映画業界関係者)

幼少期からの盟友である那須川は4月8日にボクシングデビューを飾り世界王者を目指すが、横浜にとっても大いに刺激になりそうだ。

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