新入生らに投票参加呼びかけ 岡山県選管 山陽学園大などで啓発

啓発グッズを配り投票を呼びかける若者選挙サポーター(右)ら

 岡山県選管は4日、県議選と岡山市議選(ともに9日投票)の周知を図ろうと、山陽学園大・短大(同市中区平井)で啓発活動を行い、選挙権を得たばかりの新入生らに投票参加を呼びかけた。

 県選管の啓発に協力する「若者選挙サポーター」の大学生と県選管職員の計3人が新入生のオリエンテーションに合わせて実施。登校する学生たちに「ぜひ投票をお願いします」と声をかけながら、投票日や期日前投票(1~8日)の日程が記されたポケットティッシュやチラシを手渡した。

 受け取った女子学生(18)は「若者の意見を反映し、女性活躍を目指してくれる人に投じたい」と話していた。

 4日は美作大・短期大学部(津山市)でも啓発を行った。5日には岡山理科大(岡山市)、県立大(総社市)で展開する。

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