岡山県議選 候補主張 津山市・苫田郡・勝田郡 定数4

 岡山県議選は9日の投票に向け、各陣営の舌戦が日増しに熱を帯びている。全19選挙区のうち選挙戦となった9選挙区について、各候補の主張や政策を紹介する。

 届け出順。敬称略。各立候補者が執筆した原稿をほぼ原文のまま掲載します。

小原なおみ (無・新)

 保育士の体験を生かし子供が主役の安心して子育てのできる岡山づくり。女性、障がい者、高齢者に暮らしやすい社会へ。性差別をなくし多様性を認め合う岡山をめざします。

 豊かな自然と文化を次世代へ。食料自給率の向上、岡山産木材利用の促進、農林業はじめ地場産業を振興し、若者が希望の持てる岡山をめざします。

本山 紘司 (自・現)

『もっと!岡山県北』を元気にするため、県南とは違った独特の課題を、県行政へ届ける必要性を強く感じています。社会的に弱い立場にある方々をお支えし、(1)1次産業を経済と制度で支え、(2)子育て・教育を充実させ、(3)住民の福祉向上に全力で取り組み、社会変化に柔軟に対応できる政策で、岡山県北の地域づくりを行います。

田野 孝明 (自・現)

「希望あるふるさと」づくりのために、4年間の経験を活(い)かし、さらに懸命に取り組む。コロナ禍とロシアによる侵略で浮き彫りになった課題の解決。

(1)食料の安全保障の確立。農林酪農畜産業の振興と担い手の確保。

(2)半導体関連産業の企業誘致。ものづくり大国岡山をめざす。

(3)次世代の日本のための教育、子育て支援。

清水  薫 (自・現)

大好きです岡山県北!!大好きな津山市・鏡野町・勝央町・奈義町の皆さまの幸せを考え、(1)子どもたちが楽しく活(い)きていけるまちづくり(2)女性が充実し活躍できるまちづくり(3)持続可能な農林水産、酪農業のまちづくり(4)経営者も働く皆さまも夢や希望が持てるまちづくり(5)人生の先輩方が幸せに暮らせるまちづくりに邁進(まいしん)します。

山本 雅彦 (自・現)

8年間の経験と実績のもとに(1)コロナ禍で体力低下の産業の立て直しに全力投球(2)より良く生きる地域づくり(3)質の高い教育をみんなに―の三つの大きなテーマに責任をもって取り組みます。岡山県の、美作の国の、豊かさを引き出す具体策を立案し、ここに生まれて、住んで良かったと感じられる共生の地域づくりを目指します。

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