【ブルージェイズ４－１ロイヤルズ】＠カウフマン・スタジアム
ブルージェイズは同点の４回表にワイルドピッチで勝ち越すと、先発の菊池雄星が５回１失点の好投。リリーフ陣も無失点で繋ぎ、４対１でロイヤルズを下して連敗を３で止めた。菊池は１勝目（０敗）をマークし、ブルージェイズ５番手のジョーダン・ロマノが２セーブ目を記録。ロイヤルズ先発のクリス・ブービッチに１敗目（０勝）が記録されている。
３連敗中のブルージェイズは、２回裏にフランミル・レイエスの１号ソロで先制を許したものの、直後の３回表にマット・チャップマンがタイムリーを放ちすぐさま同点とする。４回表に暴投で勝ち越しに成功すると、６回表にはオフのトレードで加入したドールトン・バーショの１号ソロで３対１とリード。投げては先発の菊池から計５投手の継投でロイヤルズ打線の得点を１点のみに封じ込み、４対１で勝利を収めた。
ブルージェイズ先発の菊池は５回69球を投げて被安打３、与四球１、奪三振２、失点１の好投。ホームランでの失点以外はほぼ完璧な投球を見せ、ストライク先行の安定したコントロールで打たせて取るピッチングを見せた。ブルージェイズはここまで先発陣が打ち込まれる試合が続いており、チームにとっても菊池の好投は好材料。失意のシーズンに終わってしまった昨年からの巻き返しに向けて、まずは大きな一歩となった。
